アニョハセヨ、オレガンマニムニダ! ― 久しぶりの韓国で感じたこと
- 康弘 主藤
- 6月7日
- 読了時間: 3分
・久しぶりの韓国へ
2026年6月3日から6日までの4日間、顧問先企業の韓国拠点訪問のため韓国を訪れました。今回の訪問では、韓国国内にある主要3工場を視察するとともに、前職である住友商事の韓国支社にも足を運ぶ機会をいただきました。
30年以上前、若手社員として海外ビジネスの現場で多くを学んだ国の一つが韓国です。今回の出張では、すでに退職された韓国時代の旧知の仲間とも再会することができました。
長い年月を経ても続くご縁のありがたさを感じる時間でした。ビジネスは数字や戦略だけでは成り立ちません。最終的に事業を動かすのは人であり、人と人との信頼関係です。人と人との信頼関係こそが、新たな挑戦や価値創造の土台になることを改めて実感しました。
・変わったものと変わらないもの
ソウルの街並みは大きく変化していました。
高層マンションや近代的なオフィスビルが立ち並び、30年前とは比較にならないほど発展しています。産業構造も変化し、韓国企業は世界市場の中で厳しい競争を続けています。
一方で、変わらないものもありました。それは現場で働く人たちの真剣さと、より良いものを作ろうとする向上心です。今回訪問した工場でも、生産性向上や品質改善への取り組みが日々続けられていました。設備やシステムは競争力を高める重要な要素ですが、最終的に企業の力を支えているのは現場で働く人材であることを改めて感じました。
・事業の成長をつくるのは人
私はこれまで、海外事業の立ち上げ、組織基盤の再建や事業再構築、撤退判断など、多くの経営の現場に関わってきました。その中で一貫して感じていることがあります。それは、「事業の成否は戦略だけで決まるのではなく、それを実行する人材によって決まる」ということです。どれほど優れた戦略があっても、それを理解し実行する人が育っていなければ成果にはつながりません。今回の韓国出張でも、その原点を改めて思い出すことができました。
最後に
30年前に初めて訪れた韓国。特に2011年頃から17年にかけては、ほぼ毎月のように釜山(プサン)や蔚山(ウルサン)、巨済島(コジェド)に足を運んでおりました。
そして2026年に再び訪れた韓国。変化のスピードはさらに速くなっています。しかし、企業の成長も組織の成長も、その本質は変わらないように思います。人が育ち、人が挑戦し、人が未来を創る。今回の出張は、そのことを改めて確認する機会となりました。私自身も、これまで国内外の現場で培ってきた経験や実践知を活かし、人と組織の可能性を引き出す支援を続けていきたいと思います。
人との縁と、人の成長を大事にしたい 2026年6月7日






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